個の能力だけでは、チームは機能しない
能力の高い選手を集めても、チームとして機能しないことがあります。逆に、個々の能力が突出していなくても、組み合わせ次第で驚くほどの力を発揮するチームがあります。
その差を生むのが、相性とコンビネーションです。
相性は、感覚ではなく観察でわかる
「相性」というと、感覚的なものに聞こえるかもしれません。しかし私は、相性は観察によって見えてくるものだと考えています。
誰と誰がいるとき、プレーがスムーズになるか。誰と誰の連携が、自然と噛み合っているか。練習中の何気ない場面に、そのヒントが隠れています。
相性の良い組み合わせは、互いの機能を引き出し合います。一人でやるより、二人でやる方が力が増す。そういう関係性が、チームの中に複数あるほど、チーム全体の機能は高まります。
コンビネーションは、意図してつくるもの
相性は観察で見つけるものですが、コンビネーションは意図してつくるものです。
誰と誰を組ませるか。どの場面で、どの組み合わせを使うか。これを指導者が設計することで、チームの動きは格段に変わります。
試合の中で相性の良いコンビが機能する瞬間は、チーム全体の空気を変えます。その瞬間をつくり出すことが、指導者の醍醐味の一つです。
組み合わせを変えるだけで、チームは変わる
メンバーを変えなくても、組み合わせを変えるだけでチームは変わります。
同じ選手でも、誰と組むかによってパフォーマンスが大きく変わることがあります。これを知っている指導者と知らない指導者とでは、同じ戦力でも引き出せるものが違います。
相性とコンビネーションを意識した指導については、體・研究所の講習でも取り上げています。ご興味のある方はLINEからお気軽にご相談ください。
