暑い季節がやってきます。競技をする選手にとって、體力の管理はこれからの季節の大きなテーマの一つとなります。
先日、高校で陸上部に所属している息子と、食事と體力の関係を話すことがありました。
連戦は、食事管理との戦いでもある
陸上という競技は、勝ち上がれば1日に複数のレースを走らなければなりません。複数種目にエントリーしていれば、さらに過酷な状況となります。
息子は自分なりに、それを見越した食事管理が必要だと感じていました。高校生ながら、そこに目を向けていたことは素直に感心しています。
実際、食生活を氣にしていない先輩は、レースの後半へばっていしまい最後の400メートルのラップが2秒以上遅くなっていたそうです。體力が切れると、数字にはっきり出る。それを目の当たりにして、食事の重要性を実感したと話していました。
我が家では、小麦は食事に一切提供していません。麺類やパン類、お菓子を子ども自身で購入したり、食べたりすることは自由ですが、家にはおいていません。実際息子も試合が近くなると、意図的に摂取しないようにしているようです。それは、體感で小麦を取ると體が重くなると感覚的に理解しているからです。ただ普段は、欲には勝てないようです。
小麦と米、エネルギーの持ち方が違う
食事と體力の関係で、まず押さえておきたいのが糖質の吸収速度の違いです。
小麦は吸収が早く、エネルギーになるのも早い。しかしその分、エネルギー切れも早くなります。
米は、玄米に近いほど吸収が緩やかになります。エネルギーが長持ちし、連戦や長時間の競技に向いています。
普段の糖質摂取の手段が、勝負の分かれ目になりうる。これは大げさな話ではありません。
玄米の注意点
ただし、玄米にも注意点があります。
胃腸が弱っているときには推奨しません。また、しっかり咀嚼することが必要です。よく噛まずに食べると、消化の負担になってしまいます。
玄米が體に良いからといって、無条件に取り入れればいいわけではない。體の状態を見ながら、取り入れていくことが大切になってきます。
課題は、玄米と白米のバランスの検証
ということで、玄米と白米をどのバランスで組み合わせるかが今後の検証課題です。
完全に玄米に切り替えるのではなく、競技の日程や體の状態に合わせてバランスを変えていく。そのあたりの自分に合った最適解を探っていくことが必要となってきます。
體の機能を最大限に発揮するためには、トレーニングだけでなく、食事も含めた準備が必要です。連戦を戦い抜く體力は、日々の食卓からつくられています。

