スポーツと「効率」の矛盾~トレーニングは辛くなければならないのか~

スポーツは「効率」を求めているのに

スポーツの動きは、効率を追い求めています。 いかに少ない力で、大きな結果を出すか、無駄を省いて洗練されていくことが、競技の上達です。

なのに、トレーニングになった途端に「辛くて、効率の悪い動き」を求めることがあります。

これは、矛盾していないでしょうか。

負荷のかけ方が、競技からズレていないか

たしかに負荷をかけることで體(からだ)は適応します。でも、その負荷のかけ方が「競技の動きとかけ離れたもの」になっていないか、立ち止まって考える必要があります。

ここで大切な視点が、脳と體を解放するということです。

體を痛めつけることではなく、體が本来持っている動きの可能性を引き出すこと・競技に繋がる効率のいい動きを、練習の中でも追い続けること。それが、スポーツに直結するトレーニングの在り方です。

「手応えを求める」と、目的からズレていく

軸を使った体操のような動きでさえ、「手応えを求める」と途端にストレッチになってしまいます。

感覚だけを求めすぎると、本来の目的からズレていきます。動きの質は、力の加え方ではなく、意識の向け方で決まります。

トレーニングは、辛いから良いわけではありません。 競技につながる動きを、丁寧に積み重ねていくことが大切です。

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